baileor17のブログ

ネット歴は永いのに万年初心者。写真などの画像のサイズがバラッバラで、重かったりしてご迷惑お掛けします。日々のくっだらない話ばかりですがよろしかったらごゆっくりしていってください。

太陽の国 España 12

     

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     そこから2時間ほどバスで走り、マドリーへ。

     最初の目的地はプラド美術館。

     あんまり期待はしていなかったんだけどね~

     絵画とかあんまり興味ないし。

     でも、さすが世界のプラド美術館!!

     もっとキリスト教に詳しかったら楽しめたのかもしれない。

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     スペイン在住の日本人のガイドの方が詳しく説明してくれて

     絵画に込められた思いや、背景を知る。

      今は写真撮影禁止って事で、知らない方のHPから拝借。(ドロボーいます)

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     ラス・メニーナス。宮廷の女官たち。

     ベラスケス作。

     ベラスケスは自分の作品にいつも自分自身を書き込んでいる。

     鏡の中には、国王フェリペ4世と女王マリアーナも映り込んでいる。

     マルガリータ王女のかわいらしい事。

 

 

    エル・グレコの作品や、ダリの作品もたくさん見て廻って。

     ゴヤの

    「1808年5月3日の銃殺」

    「カルロス4世の家族」

    の裏話をガイドさんが説明してくれたり

    有名な「裸のマハ」を鑑賞したり。

 

     怖かったのは同じくゴヤの

    「わが子を食うサトゥルヌス」

     狂気。

 

     キリスト教をきちんと知ってから来いよ!

     プラド美術館はそう私に訴えてくる。

     ヨーロッパの絵画を鑑賞するのであれば

     キリスト教に詳しくないと無理。自分の無学さを思い知らされた気がした。

 

 

 

    プラド美術館でもほんの少しの自由時間をもらってお買いもの。

    と言ってもマグネットくらいしか買えなかったけど。

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   エル・グレコ 「胸に手を置く騎士」       ムリーニョ 「無原罪のお宿り」

 

     エル・グレコというのは呼び名であって本名ではない・

     エル・グレコ=そこのギリシャ人という意味。

     彼はその呼び名を嫌っていたのだろう。

     自分の絵画には絶対に本名でサインしていた。

     本名はとっても長い。

     ドメニコス・テオトコプーロス 

     Δομήνικος Θεοτοκόπουλος

     読めないよねぇ

      

     マドリーの人口は550万人くらい。

     イベリア半島中心に位置している。

     私が行った時期の気温は

     朝14°

     昼30°

     とっても乾燥してた。

 

     マドリーの持ち家率は60%

     働き者が多く、綺麗好き

 

     日曜日は必ず家族と一緒に昼食をとり

     嫁いじめは日本と違って全くないとか。

     正社員には1年に有給が1か月与えられるも

     失業率も高い。ユーロになり物価が高騰したと。