Niño 5

爆ちゃんは３人目の手抜き育児をしたせいか

言葉が出るのが遅かった。

あまりに遅すぎたのでいさかか心配になって公的な所に相談に出かけた。

幼稚園には入園していたので園で書いていただく書類も

私が書いた書類もたくさん持って、ﾄﾞｷﾄﾞｷの心臓も添えて、半分泣きながら。

ｶｳﾝｾﾗｰの方は爆ちゃんが楽しそうにおもちゃで遊んでいる様子を見て

「大丈夫ですから、もう来なくていいですよ」

ヱ？こんなに悩んでいるのに？

ある日、爆ちゃんを幼稚園までお迎えに行き

帰りにｽｰﾊﾟｰに寄ったらお姉ちゃんたちの方のﾏﾏ友に会った。

「ねえ！Ｗくんがﾊﾞｽに轢かれたの知ってる？」

「えぇ～～」

Ｗくんは爆ちゃんより3～4歳上のｼﾞｬﾆｰｽﾞの松岡似のｲｹﾒﾝ。

ちょっぴりやんちゃｗ

心配しながら次は薬局へ。

そこでも知り合いのﾏﾏに会ってＷくんの話をしていた所

「Ｗっくんがね～ﾊﾞｽに轢かれてｶﾞｰﾝってなってﾄﾞｶｰﾝってなって」

ん？爆ちゃんいつから話せるようになった？

まるで「ｸﾗﾗが立った～～」みたいな。

その後、意味不明な言語を操りながらも

爆ちゃんはずっと話し続けております。今現在も。

教訓：男の子は転んだ途端に話し出すって話は本当。

　　　Ｗくんに感謝。

＊ちなみにＷくんはﾊﾞｽに上手に轢かれたので（言い方あるだろ！言い方！）

１泊病院にしただけでした。めでたし、めでたし。