Padre(父)1
存在自体が怖かった父。
ゴルフを始めてからは少しましになったけど(まし?)
私が小さい頃なんて角刈りあ~んど怖い目つき。
ほんと怖かった。
いつも敬語だったしね、私。
高校の時、珍しく真面目な子が家に遊びに来たとき
その子が帰り際
「こまちちゃんの家って893なの?」
違いますからっ!
先日の事、父の机の上に「ロシア講座」なる本が置いてあった。
長女ちゃんが
「あれ~おじいちゃんロシア語習ってるの?」
すると横に居た次女ちゃんが醒めた調子で言った。
「今度の彼女がロシア人なんじゃん?」
う~~ん。ありえなくはない。
そんな父
少し前に2日間消息不明。
携帯も通じない。
家族で心配してあちこちに連絡。
と。父から電話があり
「今、京都だから。もうすこししたら帰るから」
そなたは自由人か。
教訓:父を侮ったことなど1度たりともない。